- Blog記事一覧 -出来事も味方

出来事も味方

2021.12.20 | Category: 大切な話,子供,日々のこと

【出来事も味方】
上の子と下の子と3人で出かけました。
午後に予定あり、午前中に出かけました。

そうそう、案の定。
途中まではいつも通りスムーズ、
けれど、
行かなければいけない時間になって、
急に下の娘(2歳)がなかなかのぐずり出す。
急にじゃないのかもしれないけれど、

1日の途中で用事で僕にどこかに出かけられちゃうのが嫌だったのか、
さっき食べたもので何か興奮しちゃったのか、
もっとおやつを食べたかっただけなのか、
ただもっとさっき図書館で借りた本が読みたかったのか、
昨日何か1日実は頑張っていたのか、
肩車したまま自転車に乗りたかったのか、
(あとで息子4歳に聞くとくっついたまま移動したかったのだとか)
ただ眠かったのか、

僕には分からなくって、

抱っこしては払い除けられ、
肩車すれば脚を支える手を跳ね除けられ、
おんぶすればそのまま自転車で速く走れと言われ(おんぶ紐なし)、
グワーーー、イヤだーーーーと、
ずっと叫んでました。
(息子の時もあったなこんなこと)

靴を投げ捨て、靴下も脱いで、
降ろせば、抱っこといい、触るな〜、と。
自転車に乗せて一度走ったけれど、半脱走で危なくて走れず。

30分過ぎたころ、とっておき!スマホ!
これだ!と思って、「トトロ見る?」「アオムシ見る?」「どんぐり聞く?」
と試みる。
「やぁーだ!!!」払い除ける
おーーー、相当今回は強い。

次、奥の手禁じ手出しまくり、
「クッキー食べる?」
娘「、、、うん」
リュックがさごそ、がさごそ、、、、
あったと思った物体は、切り昆布でした。
ダメ元で「昆布食べる?」いつもは結構食べるから、
「、、、ふぇーーー」顔ブンブン。

こまったーー、時間が、、、
泣き続け40分近く経過。かなり手強い。息子以上。
流石に困り、最終手段妻にSOS。

その後無事、妻が来てくれて、
予定の時間にはギリギリ間に合いました。

その間、息子は自転車のシートにずっと座って、
ぼーっと待っててくれました。
大きな声が嫌いなので、たまに「静かにして!」とか、「こっち来ないで!」とか、言っていたけれど、
後半には「早く帰ろうよ!」と言っていたけれど、
何か分からないけど、大人でも待てないような感じなのに、ありがたいなと。
自然と大人に言うように「◯◯、ありがとう」が出ちゃった。
意味わかってないけど、いやわかってるな。

それから、今回の事態の収集まで約1時間、娘の何かの時間。
娘の何かを受け止める時間と共に(いや、娘全く関係かも)、
むしろ僕のために起こったこと、僕への確認作業だったなと。
これが似てるけど今まで前回とは違う考えだなぁ。

一つ目は、人目を気にしないこと。
二つ目は、全ての時間を守らなくていいということ。(=全部完璧でなくていい、普段はもっとゆるくていい、人は許してくれるよ)

ってことの確認作業を最近めちゃくちゃされます。

髪の毛を切りに行って、財布を忘れたり、
約束の時間直前に、さっきあった自転車の鍵がなくなったり、
駅まで行って、スマホがないことに気づいたり、

どうにか、僕にポカさせたり、ミスさせたり、
時間に遅れさせてくれたり、
人前で小さな小さな恥ずかしさを感じさせてくれたり、
小さな失敗をがんがんくれます。

今回も前回の息子の時よりめちゃくちゃ人通りの多いところで起きました。

途中で話しかけて少し子供を落ち着かせてくれたおじさんありがとうございました。助かりました。
近隣にお住まいの方にはちょっとごめんなさいだけど、別に人って見てないし、それほど気にしてないし、むしろ子供に関しては温かいんだよなと。

自分自身のことに対しても、ただ一瞬誰かの感情が通り過ぎていくだけで、なーんにも自分は変わらない。
できようができなかろうが。

睡眠不足、
時間が迫っている、
人通りが多い、
自分がとても苦手だったその中で、
あなたは「最近、楽になった、変わった!と言っているけど、本当ですか〜?と、これでもですか〜?」って確認された気分。

一度、娘が肩車したまま早く自転車を漕いで!と言った時、やったろうとして、やはり危険と気づき、
これは周りの人も不安になるなとそういう人目は気にしたけど。

さすがに連続払い除けは結構効いたけど、
それ以外は、人目も気にせず、だから、余計な気持ちが湧かなかったんだなと。
時間もまあ、いいっか、ちょっと遅れてもと。
(もちろん、重要なやつは出かける前から全て段取り手を打っておく必要あり)

誰かを責めたり、
自分を責めたり、
誰かに申し訳ないと思い過ぎたり、
こうしとけば良かったりと思ったり、
せず、
というか、考えなかったんだな何も。

まあ、ただ困ってた笑

妻と入れ替わる時、
「このまま直で駅行けば〜」という妻の言葉に、
「このままじゃいけない」と少し冷たく言ってしまったのだけが、まだまだまだまだだなぁと。甘えてんだな。

それ以外は自信になったなぁ、小さな確信になったなぁ。

いつでも出来事は味方だな。
答えはあるけど、こっちかあっちとか二つの間の価値観じゃないんだな。
感情は味わうけど、とらわれない。
感情はただ自分を教えてくれる、自分の位置を教えてくれるスケールなんだな。


鍼灸栗原治療院
スマホの方はタップで電話がかかります
LINEの登録はこちら

アクセス情報

所在地

〒270-0226
千葉県野田市東宝珠花94-2

駐車場

2台あり
※広い駐車場ではありませんので、運転の苦手な方は、事前にご相談ください。
※不安な方は、近くで停車して予約時間5分前にご連絡いただければご案内いたします。

休診日

不定休 新着情報、SNSをご確認ください

ご予約について

当院は完全予約制となっております。 現在、電話対応できる時間が取れません。 ご予約は公式LINEからお願いします。

公式LINEは、24時間受付中です。 休診日は返答できないことがあります。