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患者さんの話 | 野田市東宝珠花の鍼灸なら【栗原治療院】 - Part 3の記事一覧

トキメク充実した一年に

2019.01.27 | Category: シェア・おすすめ,患者さんの話

今週、次回予約の確認の時、
「もう2月ですねぇ、早いですね」と、仰る方がとても多かったです。
「チコちゃんが生活にトキメキがないからだと言っていた」と教えてくれる方も少なくなかったです。
http://チコちゃんに叱られる.com/1698.html
「チコちゃんに叱られる」と「プレバト!!」(俳句の番組)は、みなさん結構楽しみに見ている方が多いんですね。

 

「最近、記憶力が悪くなった、歳をとった」と患者さんから聞くことがあります。

『のうだま2』という本では
最新科学で、年齢とともに記憶力は悪くなることはないと説明しています。

原因
1 、歳を取ると記憶力が悪くなると刷り込まれており、本当に悪くなってしまう、それでよしとなってしまう
2、記憶の量が若い時より増えるので、それを取り出すのに時間がかかるだけ
3、生活に刺激、トキメキがないと記憶されにくい=生活のマンネリ、好奇心の低下が一番の原因
4、実は昔も興味のないこと以外はそれほど記憶していなかった

という事です。

「記憶力は衰えません!」と断言したいところですが、
チコちゃんと同じようにトキメキ、感動が
色々な事に慣れすぎたり、仕事ややる事が多かったり、決めつけてしまったり、体力気力が落ちると億劫になったりで、以前より減ってしまい、強く覚えていることが減ってしまった気がします。

今年は、早く感じるような長く感じるような充実した一年にできればと思います。

心理カウンセラー「衛藤信之さん」みてみて下さい

2018.10.16 | Category: シェア・おすすめ,子供,患者さんの話

患者さんから教えてもらった動画です。
みることができて良かったです、ありがとうございました。


※25分くらいの動画です。5分くらいから本編がスタートします。

KO-EN「講ずるエンタテインメント」
衛藤信之 <心理カウンセラー>
『心に効かせるストーリー』

「講演」をコンパクトでスピーディで濃厚なライブショーに!「知る」こと楽しむエンタテインメント、『KO-EN』。
登壇:衛藤信之、心理カウンセラー。
南カルフォルニアで花開いた人間中心心理学を学び帰国、日常生活に役立つ実践的プログラムを開発する。ネイティブ・アメリカンとの共同生活体験をもとにした「イーグルに訊け インディアンの人生哲学に学ぶ」など著書も多数。
より自分を輝かせられる心理テクニックをKO-ENする。

食べ物・父親像

2018.09.02 | Category: 患者さんの話

とても立派な3人の子供を育てた70歳半ばの元気で明るくてとってもチャーミングなおばあちゃんのようなお母ちゃんのような方と往診時お話をしていて

話の流れで
便利な物も増え、同居する親子も減っているなど話をしていて、
「今の女性は昔より少し楽になりましたよね」と何気無く話をすると

おばあちゃん「…どうかなぁ、私たちの時代はお父さん(旦那さん)は威張っていたし、厳しいし、それに従うのが当たり前でそれはそれで大変だったけど、
反対にお父さんに従っていれば、信じていれば間違いはないと他の心配事はなかったかなぁ。」
「子供たちにも厳しくてよく叱っていたけれど、その分私は子供をほとんど叱らなかった。口うるさく言わないで済んで、いいお母さんでいられた」と答えられ、

ドキッとしました。
全て同じとはいきませんが、そういう風に家族を安心させる方法があるんだなぁと。

土曜18時5チャンネルの『人生の楽園』18時半『ごはんジャパン』を見ながら

おばあちゃん「今は何を食べているか分からない」

「昔はトマトは食べる時、口に運ぶ前にトマトのすごい匂いがして、暑くて、夏だ!と四季を感じていた。春には山菜、秋には秋のもの、冬には冬のもの、それがそれだけでイベントだった」
「今はイベントいっぱいあるけどね、昔の行事もとても良かった」

「昔は今みたいにお肉はないし、卵もない、鯉はたまに食べたかな‥、でもあるものを手をかけて食べていた。それがとても美味しかった。なければ、山へ行って取ってきて、すぐに食べたり、干したり。お金は今みたいにないし、不便だったけど、今考えるととっても贅沢な事だった。食事は本当に楽しみで美味しかった。」

「今は、お金を出せばすぐ食べたい物を食べられて、色んなものがあるけれど、美味しい!と昔みたいに思う事はあんまりないなぁ。トマトはいつでも食べれるけど、匂いもないし、お豆腐も納豆もお豆の匂いがしない、牛乳も‥昔の物はちゃんとしていた、手間暇をかけて、余分な物もいれないで、知っているものしか食べなかった」

僕も子供の頃キュウリが大好きで1日2、3本ペロリと塩だけで食べていました。だんだん大人になって食べなくなっていたのですが、何年か前に農家さん直送のキュウリを食べた時、子供の頃食べていたキュウリの味がして1日で3本食べてしまいました。飽きたのでなく、キュウリの味、質が変わっていたのだと気がつきました。
それから、食べ物の勉強をしました。子供ができたのもあり、より興味が出ました。
自分も含め食事を変えて、体調が変わった方、不調が減った方がとても多くて驚きました。

今、思うことは
「何を食べるかではなく、食べてはいけない物を避ける」
「沢山の種類のものを食べるのではなく、ちゃんとした力(命)のあるものを食べる」
ことが重要ではないかと思っています。

おばあちゃん「物は増えたし、お金も増えたし、便利になって長生きもできるけど、今の人は大変そう。私たちはお金がなくて、物がなくて、不便で大変だったけど、働きっぱなし動きっぱなしだったけど、そうなると人間必死で良かったのかも。」

「便利になって楽になると、やっぱり人間は怠ける。楽しちゃうのかなぁ。」

「食べたい物を食べ過ぎるのも、必死じゃなくなるのも、色んな病気になるのも昔は少なかった。若い人の顔つきも今はみんな幼くてボヤッとしている。昔の成人はみんなキリッとクッキリしていた。」

思い出して、その箇所だけ端的に書いてしまうと、昔はよかったなぁという話ですが、とっても大切な話、哲学を聞かせてもらっておしえてもらった気がします。

絵本の読み聞かせ

2018.07.29 | Category: 子供,患者さんの話,治療院・自己紹介

「本を読んでもらうと気持ちがいい」
これは患者さんのご家族(おばあちゃん)が3歳のお孫さんに言われたことです。

お孫さんの子守に行き、絵本の読み聞かせをしていて、
間違えて1ページ飛ばして読み進めようとすると、
「1ページ飛ばしてる」と言われ、
「何度も読んで話知ってるなら、自分で読みーな!」と言うと、
「だって、読んでもらうと気持ちいじゃん!」と答えたそうです。

こんなこと言うんだ、子供は面白いと笑って教えてくれました。

大人が子供や赤ちゃんに絵本を読んであげるのは
情操教育のため、生活習慣を覚えてもらうため、言葉を覚えてもらうため、楽しんでもらうため、と思っていたのですが、
大切なのは
子供が理解している事や、おとなしく本を見ている事、笑っている事だけではなく、
大人が子供の様子を見ながら、本の文字を声に出して聞かせよう読んであげようとしているということ自体が一番大切なのだと思いました。

子供を抱っこしたり、おぶったり、なでたり、手を握ったり、肌に触れるスキンシップは大切だと言われていますが、

優しく声をかけたり、笑顔で名前を呼んだり、挨拶をしたり、絵本の読み聞かせをするのも、肌に触れるのと同じなのかなぁと思いました。
子供たちは声でもなでられ、触れられているのかなぁと。

 

でも子供達だけでなく、大人も同じで
心地良い声、音、音楽、優しい会話を耳にすると、少し穏やかになったり、力をもらえたり、支えられたりすると思います。

また、
生き生きとしたお花があること、
様々な豊かなにおい、自然のにおいを感じること、
大切な物が丁寧に置かれていること‥

一瞬でも嫌な事が頭から離れたり、他の事を考えたれたり、
少しだけ楽しい想像ができたり、誰かと何でもない会話ができたり、

ほんの些細な事かもしれませんが
身体、気持ちが鎮まり、落ち着きます。
不要な緊張を自然に弛める手助けをしてくれます。

色々な力を借りて、工夫をして
少しでも楽な時間が増え、よい方向へ症状が進むように、
元気な人はより元気に、より色々なことにチャレンジできますように、

心地よい日射しで、気持ちよい風がたまに吹いて、
自然と「ほっ」と息ができる治療院、場所にしていきたいと思っています。

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