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二十四節気・七十二候 | 野田市東宝珠花の鍼灸なら【栗原治療院】 - Part 2の記事一覧
遅くなってしまいましたが、
七十二候が立春・次候「黄鶯睍睆 (うぐいすなく)」 2/9~2/13頃
に変わり、山里ではウグイスが鳴き始める頃となりました。
また14日からは
七十二候が立春・末候第三候 「魚上氷 (うおこおりをいずる)」 2/14~2/18頃
になります。
「魚上氷」は、次第に春めき、凍っていた川や湖の表面が割れ、魚が飛び跳ねる様子を表した候です。
まだまだ寒く、気温差、天気の変動の激しい毎日ですが、夕方の雰囲気、吹く風、日の照り方など春が近づいてきています。
外に出たら、お花だけでなく、水の中を泳ぐ魚、鳥の鳴き声、虫の姿に注意をして歩きたいと思います。
2月4日から七十二候が立春・初候 「東風解凍 (はるかぜこおりをとく)」に変わり、暖かい春風が川や湖の氷を解かし始める頃となりました。
2月4日は風が吹き、暖かかったのでやっぱり何だかすごいなと改めて思いました。
鍼灸栗原治療院ホームページ内に「ブログ」の他に「施術コラム」(症状や治療法などの記事)を設けることになりました。
日々の事柄だけでなく、施術、症状などについても、ホームページ作成時には書ききれなかった事、新たに発見した事、学んだ事を少しでも見やすく分かりやすくお伝えしていけたらと思います。
「節分にはちゃんと豆まきをしなさい」と先生に教わり、
毎年節分の日には治療院と自宅に豪快に豆をまきます。まいた豆は次の日回収し、鳥にあげます。
節分とは、もともと各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことで、「季節を分ける」という意味があり、
立春は旧暦(明治5年まで使われていた暦)では新しい年の始まり(元旦)を意味していました。
立春前の節分は大晦日にあたり、新たな一年の始まりである春に移行する、最も大切な節目とされてきました。
節分が「年越し」「年取り」と言われる理由もそこにあります。
節分の夜は、季節が改まる境目の時間です。
一つのものが終わり、新しいものが始まる間、季節の分かれ目には、鬼(邪気:災害や病など不幸な出来事)が入り込みやすいと考えられており、それを追い払うために豆まきや、柊、鰯の頭を玄関に飾る習慣ができたそうです。
季節の分かれ目にしっかり厄払いをして、少し緩んだ新年の気持ちを引き締める直すにはとても良い気がします。
お正月の混雑時に厄払いをお願いしようとした時、「2月3日節分までにすれば大丈夫ですよ」と教えてもらったことがあるのを思い出しましたが、旧暦が関係していたのかと気づきました。
それから、鍼灸学校の先生に「厄払いは関係ない人(夫婦でも)は一緒に行ってはいけない(お祓いする場所:建物内などに)、厄が飛んでくるよ」とも教わりました。役は飛んでこない、むしろ家族で受けた方がいいと言う意見もあるそうですが、僕はそれ以来必ず守っています。
「鬼は〜外、福は〜内」と今夜は元気に豆まき、豆を食べます。
第七十二候 「鶏始乳 (にわとりはじめてとやにつく)」
七十二候が大寒の末候に変わり、春の気配を感じた鶏が卵を産み始める頃となりました。
養鶏が中心となった現代ですが、本来、鶏の産卵期は春から初夏にかけてで、卵はその時期にしか生まれない貴重品だったそうです。
情報発信について
今まではブログや情報発信なんて…と思っていましたが、
自分が直接関わって触れて鍼灸治療をするだけでなく、
しっかり自分が実感したり、勉強した知識・考えた事が間接的にでも何かの役に立てればそれも健康・元気に貢献できるのではないかと思い誤解を恐れず今年は文章を書いてみようと思います。
一年前、しっかりしたホームページを作成したのも、
「しっかり仕事をしているなら、良い事をしているなら、知っている人だけ気づく人だけ、分かってくれる人の中だけで仕事をしているのは、それも傲慢、努力不足だよ」
「そうすると色々な事を言ってくる人がいるけど、信頼できる人見守ってくれる人を見つけて信じて、誠実に目標に向かっていけば良い。日々勉強だけどね!」と患者さんのご家族の方が激励してくれたからでした。
他にもホームページの問題点を的確に指摘してくださったり、温かい言葉をいただいたししました。
人をこれだけ奮い立たせ、元気にできるのか!と当時を思い出して有難いなぁ、すごいなぁと再確認しました。その自分の心の変化感じ方、その方自身の存在もとてもとても鍼灸をするにあたっても勉強になっています。
七十二候が大寒の次候に変わり、水沢腹堅(さわみずこおりつめる;厳しい寒さで沢の水さえも凍る頃となりました)になりました。
その年の最低気温が観測されるのも、この頃が一番多く、氷点下に達する地域も多くみられます。
子供の風邪予防には、「スキンタッチ」も効果的です。
スキンタッチはお子さんの肌をスプーンで撫でたりさすったりして行う「軽い刺激」の子どもツボ健康法です。
https://tokyoskintouch.com/
風邪を引きそう、いつもより元気のない時、いつもより興奮している時、お腹の調子が悪い時などにしてあげると、子供の状態が落ち着きやすくなりました。
不調の時だけでなく、元気な時も続ければ風邪予防になるそうです。
時間も年齢プラス1分、
道具も歯ブラシやドライヤー、スプーンなどでとても続けやすいですし、子供もにこにこ受けてくれます。
スキンタッチ教室も定期的に開催されていますので、お時間があれば是非参加してみて下さい。
お子さんの風邪、体調不良、癇癪など薬以外でもできることがあるかもしれません!
ご自宅でできる簡単なケアもお伝えします、一緒にやってみましょう!