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【ここ数ヶ月であった出来事について】出来事の意味

2021.09.17 | Category: 大切な話,日々のこと

【ここ数ヶ月であった出来事について】

昨年11月頃〜今年の2月に出来事が教えてくれた事
身体が幸せになるために起してくれた出来事

昨年まで、仕事をしていて、
「休みを増やす」
「診療の曜日を変更する」
「料金を上げる」

など全てが怖かったです。

患者さんのため!と言うのもありましたが、
正直それよりも、
僕の周りではそうしている人が少ない、、、
そうすると言う選択肢が頭の中にほぼない、、、
きっとそれよりも、患者さんが来てくれなくなるのでは、、、
と言う思いがとても強かったんです。

有難いことに、診療時間外などの予約も受けるほど、
(←これも上の恐怖の気持ちが強いためかもしれません)
昨年11月から12月と患者さんが今までより増えていきました。
年末年始も予約票が埋まり(適度にですよ)、僕も頑張ってきたなぁ有難いなぁと思っていました。
このままの調子で、大変だけど頑張るぞ!と思っていました。

12月の仕事を無事おえ、年末の治療院の大掃除をしていると、
僕が小さい頃から10代〜20代と精神的にも金銭的にも本当にお世話になった祖母が老衰で亡くなったと知らせがありました。
(祖母の死について思うことも他に多くありますが、また違うことで書けたら)

お通夜やお葬式が診療開始日の週と丸かぶり、
今考えれば、当然仕事を変更し、式に出るのが当たり前と分かるのですが、
なぜかその時の僕は、
「仕事を優先する」と両親に言いました。
「ばあちゃんもそう思っている」とか何とかも。
今思うとなぜだ、なぜか自分らしくない強烈な抵抗。

父母妻に猛烈な説得を受ける。
めちゃくちゃ渋々休むことを決める。
この人たちはなんも分かってない、分かってくれない、と悔しくて悔しくて。変な涙も出るくらい。

今思うと、
誰もこんな所でこんな予約を入れてくれる奇跡、自分の頑張りがわかってない、どんだけ大変か、患者さんは離れていっちゃう、間隔を開けすぎちゃう不安など、色んな感情があったのだなと。
でも一番は恐怖だったんじゃないかなぁと、今は思います。
それから、11月12月の自分では気が付いていない異常な心身の疲れ。
それが蓋してた分、一気にその出来事で噴出、発散。

それを決めても、
それを引きずり年末年始、妻と大喧嘩、
というか僕がその不満を、承認されなさを、隠して他の理由で爆発してたんだと思います。
爆発させてもらっていたんだなぁと今は。

その後、患者さんの日程の変更のお願いは、
誰もまた検討しますとか、考えますとか(キャンセル)なく、
本当にびっくりする程スムーズで、スピーディーな変更で、
皆さん本当に快く受けてくださり、
色々な言葉をもらったり、思いをもらったり、、、
その時は、ホッとした気持ちと、有難いなぁと思う気持ちが強く気がつきませんでしたが、
この体験は色々な何かを感じていた気がします。
(ご協力いただいた皆さんありがとうございます)

その後もそのままペースを変えず仕事をしていたら、
今年の1月、2月のうちに治療予約のダブルブッキング4回してしまいました。
(予約表に名前を書き忘れ、他の方を入れてしまった…2回は治療院にてバッティング、もう2回は事前に気がつき電話で予約を変更してもらう…)
今まで開業して七年間で2回くらいは予約表への書き忘れがありましたが、こんな頻繁には初めてで、情けないやら、申し訳ないやら、予約を取るのが怖くなりました。
あり得ないミスの連続で何かを変えなくてはとうっすら思い始めたのはこの頃です。
(僕は人に迷惑をかけたり、人に嫌だなぁという気持ちにさせるのがとてもとても本当に本当に嫌いだからです)

思い出せば、
11月には自動車パンク一回、縁石乗り上げ一回、傷2回。
車もちょっとショックなのですが、まあいいかとそれほど気にしませんでした。
でも、その時はそこまで疲れてるとは思っていませんでした。
ひと月にそんなにって冷静に考えるとおかしいんですけどね。

12月、1月には、
左手の小指側がゴキゴキしたり、(今まで味わったことない不調)
息が吐きにくくなり呼吸が浅くなってしにくくなったり、(今思うと、動悸、喉の詰まり←自律神経の乱れ始めって感じを体験)
でもこれくらいじゃ、元喘息持ちだったし、身体には自信があるのでそれほど気にしませんでした。最近治療受けれてないからだなぁくらいで。
(自分のことなら大抵のことは我慢できちゃうし、してきたしね)

でも、予約ミス、ダブルブッキングはかなり精神的に効きました。
どうしよう、何かおかしいと。

車の自損。
祖母の死。
身体の違和感。
予約忘れ。。。

(本当に大変な方から比べれば本当に小さなハプニングばかりだと思いますが、)
まずやっぱり疲れている体のケアだと思いました。
週一で鍼治療を受ける。
通えない時のために、往診して治療してもらえる方を探したり。
あとは、、、どうしよう、、、

自身の身体をケアし続け、
自身の危機感とともに、出来事から、今の状態から、
自分なりに思うこと、実行すべきことを考え続けました。
身体をケアしたから冷静に考えられたとも思います。

自身の環境について、
自分はとても恵まれていること
ちょっとくらい仕事が減ってもいいじゃないか
大切にしたいことはなんだ
もう◯◯はやりたくない
様々なことが整理され、

わずか残っていた訪問マッサージを譲り、
家を今は大切にしたい、
勉強したい、
少し働く日を減らそう
と、少しずつ決めていけました。

そして、7月に思いが定まり、
実行にはいつも悩み先のばしにしてしまう僕ですが、
今回はあっという間に、自分のために週三日の診療日に変更してしまいました。
今、9月少し余裕ができて思い返すと、

その時は気がつきませんでしたが、

祖母の死
それに伴う、親子喧嘩、夫婦喧嘩、
心身の疲労、車のトラブル、、、、
予約忘れ、、、

沢山の自分に起こる出来事に意味があったなぁと。
身体、出来事が本当は少しずつ教えてくれてたなぁ、導いてくれたなぁと。

予約の変更、自身優先の予約。
無理すると、自分の体だけではすまない。
自分の心も、家族も、両親も。
大切なもの全てに繋がっている。

そして、気づかなければ、「その人が気づく動く最大の方法」で、
身体が、出来事が教えてくれる、導いてくれる。
僕の場合、予約のダブルブッキング4回。これは効いた。。。
(ご迷惑をかけてしまった方、本当に申し訳ありません)

9月になった今の僕の晴れやかな状況、気持ちから冷静に思うと、
身体の酷使は、心身の不調から、車のトラブル、家族とのトラブル、人生のトラブルを招く。
だけど、それらは僕の事をより幸せな場所へ連れて行ってくれるために必ず起こっている。
じゃないと、僕はあのまま働いていたと思います。
祖母の年末の死のタイミングも、僕の身体の酷使から起こった事なのではと思うくらいです。(偶然だけど、絶対そう!)

つらい出来事や苦しい出来事、偶然の事故など、
一見、不幸なこと、味わいたくないこと、とてもつらいこと、恥ずかしいことでも、、、、
それは、きっと過去や未来からバランスを取って存在しているんだなぁって。
自身から、自身の心身から出来事が起こることってあるんだと思います。

※僕の大好きなおでこ治療・おでこルートは、この激動(笑)の3月に出会い一気に何かが加速したり、楽になった気がしました。(この記事おでこの鍼のアピールじゃないのに、やっぱり書かずにはいられない)
もちろん、他にもご縁のあった方、助けてくださった方もたくさんおります。
ありがとうございます。


鍼灸栗原治療院
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