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千葉県野田市 関宿台町
「ひまわりの里」
野生的なひまわり畑。
地元なのに初めて来ました。
ひまわりを自由に持ち帰ることもできます。
みんなで出かけました。
駐車場がなく、路上駐車で不安だったり、
想像以上に野生的なひまわり畑だったり、
道に迷ったり、細い道だったり、
(行かれる方は、ナビではなく、Googleマップや千葉県野田市関宿台町1012で検索するとスムーズです)
色々と飾られたひまわり畑ではありませんでしたが、
逆にそれがとても良かったです。
停めてある車の横を一度も車は通りませんでしたし、
(あっ、一度トラクターが通ってた。)
遠くまで歩いてすれ違った軽トラにはとうもろこしがたくさん積んでありました。
車を気にしないで歩ける場所がこんなにストレスがないなんて、
いつもは常に危ないところはないか、迷惑をかけないようにって随分気にしているんだなぁと。
少し目を離しても、少し立ち止まっているのを放っておいても、大丈夫。
砂ぼこりをたてても大丈夫、ちょっと石を投げても大丈夫。
ちょっと大声を出しても、大きな声で歌を歌っても大丈夫。
木の棒を持ってても、四人で横に広がって歩いても大丈夫。
とても心が落ち着くなぁと。
気持ちいい。
かえるもいて、何十匹と、
歩いていくと ぴょこ 、ぴょこ、ぴょこ って逃げてく茶色いかえる。
とんぼも、おたまじゃくし、あめんぼ、くも、はち、バッタ、
今の住まいの場所は、そんな都会でもないけれど、
すぐみられる虫は、蟻とダンゴムシくらいだから、
子供もとっても楽しそう。なんでか特別虫好きでない僕も生き物がたくさんいて嬉しかった。
それから、
子供を安心して歩かせられて、
たくさんの虫や花があって、
柔らかい土、生きてる土があって、
気持ちよい風、田んぼ、水ちょろちょろ、
そんな感じのものがあると、
無理に子供を楽しませなくていい。
勝手に子供がじ〜っと何かを見ていたり、追いかけていたり、
逃げたり、触ったり、投げたり、落ちたり、遊んでる。
それに珍しいこと、変化、興味の対象がたくさんあるから、「あっ、○○!!」とか頑張って親が探さなくていいし、すぐその「あっ、○○!!」が見つかる。
やっぱり自然っていいなって思うけど、
たまに来るからいいのかなぁとも思うし、
でもやっぱり自然本来の力ってすごいなぁって、
あとは安全に、安心していられる道、場所の大切さ。
子供にも、自分にも「○○だめ!しないで!」「〜しない方がよさそうだなぁ」ってできれば言いたくないなぁ、思いたくないなぁって。
そう言わなくていい環境を整えてあげること、そう思わなくていい準備をすること、
その方が、気持ちよく、本来の生まれもった強い力で、前に進めるかなぁって思いました。