- Blog記事一覧 -【待合室に置いてある本の意味】
【待合室に置いてある本】一部
今まで自分が興味があって集めたもの
美術館・博物館へ行って惹かれたもの
この人に読んで欲しいなと思ったもの
ちょっと背伸びして格好つけてるもの
などなど
あと、大切なのは力のありそうな本!
(なんのこっちゃいって感じでしょうが、なんかやっぱりやっつけで作った本と一生懸命作った本があると思うんです!)
その日の患者さん、お二人でいらっしゃる患者さんの、好み、何かに響けばいいなぁと、毎回本のご用意を変えております。
(朝の準備の大切なルーティーン、今日はこの方とこの方とこの方が、この順番でみえるからこの順番にしておこう、重ねる順番は、、この本を途中で追加しておこう、、など)
治療に慣れてきて、治療後少し時間がある時など、
治療中はほとんど話をしないけれど、治療後一言二言、本を通して話をして気持ちがより緩んだり軽くなったり、次回の来院が楽になったり、
初めての治療前、その方の好きな本、興味のある本があって、少し話をして緊張が緩んでいたり、
(患者さんの治療前の余裕のあり、なしを判断するバロメーターにもなります。)
また身体が良くなってやっと、本の存在に気付く人もいます。
「素敵な本がありますねぇ」と。(←栗原喜びます笑)
(お花と同じで身体が悪すぎると、あるものの存在にも気づけないみたいです)
お花もお掃除もそうですが、
本も、
いらっしゃる方を考えて、想像して、本をご用意しております。
(自分が、図鑑や目録、きれいな本が好きなのももちろんあります。)
それも含めて治療、治療院へ入ってから出るまでの良い刺激になるからです。
お花、香り、本、流れ、入ってから出るまでの動線、スムーズさ、空間、清潔さ、家具の質、置いてある物へのこだわり、かわいらしさ、置き場所、向き、
全てが患者さんを変える良い刺激だと思っています。
(もちろん、メインは鍼の刺激です。それだけで全てが変えられる力がある場合は良いですが、僕は今のところ使える力は全て使おうと思っています。もちろん、全てこうすべきとかではなく、あるその空間の中で最善を尽くせばいいと思います。)
あるもの全てを使って少しでも患者さんのお身体を良くします!
お花も、本も、お香も、鍼も、家電も、家具も、全部良い気のもので、全部味方にして治療に当たっております。
なので、お一人の場合ほとんど今は読む時間はありませんが、本を置いております。
それから、本は新品を購入しております。
以前、師匠の師匠が「鍼灸師は古書を買うことが少なくないけど、たまに調子が悪いとあたっちゃうからそういう時は本に塩をかけるといいよ」と仰っていたからです。
それからそれから、大抵の本は貸し出し可能なので、興味がありましたらお貸しします!
本は飾るものではないので、汚れ折れなど気にせず読んでもらった方が喜ぶと思いますのでご遠慮なく^_^
たま〜に、一番上の本はあなたへのメッセージかもしれませんよ〜。
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