【鍼の痛みの効果・意味】痛みも悪くないかも と思える
・鍼の痛みに対しての僕の前向きな考え
・僕にとっての鍼の痛みとの付き合い方
（もちろん、現実的には無痛だったら最高と思いますが）

僕、鍼の刺激、好転反応などにとても強く、
鍼を打たれるのがとても好きです。

ですが、
最近苦手な場所、悪い場所があることが分かりました。
頭、目、おでこ、、、
痛い！効くぅ！！うぅ！おお！痛い！

他のところは、普通に打ってもらえれば、ほとんどどこを刺してもらっても「あぁ、気持ちいい」と思います。

けれど、
頭、目、おでこは、違いました。
続けてリズミカルに打たれると、
痛い！我慢！
効くぅ！我慢！
痛い！我慢！
痛くない、
やっぱり痛い！
我慢！痛い！
おーーー、うぅ、って思います。

そのうち物事を考えられなくなります。

考えるのが嫌になるのか？
感じることに疲れを感じるのか？
現実逃避か？

ぼーっとします、思考停止、頭白くなります、
もうあきらめて、されるがまま、チーン、です
漫画だったら、白くなってます。

ある程度の刺激が連続で続くと、
細胞が、痛みから逃げようと、逃避しようと、
細胞の神経回路を少しショートさせるような、
その細胞が切り離されて、他と連結できなくなるような感じになります。

初めはもうここはかなりきついなぁというのが正直な感想でしたが、
（↑きっとこれは脳の判断ね）
起き上がってみると、ふぁーっと頭がスッキリしていることを感じました。

しばらく細胞の、脳のスイッチを切っていたからか、
頭ん中を洗われたような、
頭の中の曇り汚れを掃除してもらったような、
パソコンで言うと再起動されたような、

心地よく、穏やかな、晴れやかな感じがしました。

これは痛みがなくても、感じれることかもしれませんし、
僕が痛み自身が好きなのか笑
痛みを意味のあるものと捉えているからか、
全てのことに意味があると思うせいか、
分かりませんが、

頭がスッキリ。
僕にとってのとても良い痛みの効果でした。

頭が真っ白になる。
頭に空白ができる。

その空いたスペース、
片付いたスペースで、

今までと違うことを考えられたり、
なぜか前向きに物事を考えられたり、
頭が、脳がとっても楽に、クリアに、スマートになった気がしました。

※特におでこは感じやすいと思います。

それから、

治療後の心地よい感覚も覚え、
回数を重ねると、慣れもあり、
良くなっていっていることもあり、
目や頭の症状、鍼の痛み、きついと言う感覚は減っていきました。

そこで、僕はやっと、頭や、目や、おでこ（脳）にかなり負担をかけながら生活していたんじゃないか？と、気がつけました。

不快な症状が出て、
鍼の強い痛みを感じ続けて、
治療を続けて、
症状や、鍼の痛みが減って、
やっと、自分の生活を見直そうと思えました。見直さなきゃと思えました。

どんな生活習慣が悪かったのか？
何か人との関係で負担をかけていることはないか？
気づいていないけど、無理をしていることはないか？

など、自分の生活を振り返ることをしました。
そうすると、思い当たる節、分かってはいたけど目をつむっていたところ、
新しい発見がたくさんありました。

もう少し身体を労った方がいい、実は結構疲れてる？
スマホの使い過ぎ、電磁波？
睡眠の質？
気づいていないけど誤魔化している関係？
何年も続けている日頃の不要な習慣はないか？
我慢しすぎていることはないか？
、、、
たーくさんありました。

もし、
治療の痛みがなく、パッと一回で治ったら、
好転反応もなく、一瞬で治ったら、

意識が高く毎日、前向きに全力で生きてる人は良いですが、

僕がそうだったら、一瞬で一回で痛みもなく改善したら、
こんなこと考えなかったのでは？？

生活習慣も、人間関係も、そのままで、
また同じように生活して、身体を使って、心を使って、
また治療を受ける、治る、同じ生活をする。
それで信じられないくらいどんどん前には進めるかもしれない。
でも、今やっていることは間違ってない！どんどん進め！と思って他のことは変えないかもしれない。
（身体が良くなれば、自然と他のこともうまくいくのかもしれないけど）

それも自分で気づけて生活を変えられる人は良い。
何度か繰り返すうちに気がつく人もいるかもしれない。
けれど、多分僕は、変わらない、
身体について、生活について、自身について考えないかもしれないなぁと。

そして、
この生活を見直したり、
人間関係を見直したり、
過去と向き合ったり、
自分の将来について考えたり、

って言うのが、
実は1番根本的に病が改善したり、
改善の近道になったり、核だったり、
これからの生活、人生に大切なことだったり、

するんじゃないかなぁと。

頭を真っ白にして、
自分の症状・鍼の痛みと向き合う
＝自分と向き合う
うん、これ絶対大切！

これが本当の根本改善、治療かなぁとも思うんです。

「鍼を通して自分と向き合う」

これが僕にとっての
・鍼の痛みに対しての僕の前向きな考え
・僕にとっての鍼の痛みとの付き合い方
です^_^

※交感神経が極度に優位の方や、鍼が極度に苦手な方は、長い時間痛みを受けると、興奮したり、動悸がしたりすることがあるかもしれませんので、ご自身の身体がまだどんなものかわからない方は相談ください。
施術者も呼吸や小さな反応から、患者さんの痛みの信号をしっかり読み取っていますのでご安心ください。

※もちろん痛みの感受性は、人それぞれなので、色々な段階があると思います。

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