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【大切】治療を受けると起こる不思議な現象

2021.05.26

身体はとっても優秀「身体がしてくれること」
ルート治療をしているとよくあること

○こんなことありませんか？
・予約日が近づくと、症状が出てくる。
・予約当日に強い症状が出て治療に行っていいか迷う。
・治療することが決まると身体が疼いてくる。

これは身体（頭ではなく肉体の細胞）が「もうすぐ楽になれる！」「治療を受けられる！」と分かっていて、または察知して、
治療の日が近づくと、
「ここはまだ悪いよ、ここをもっと！」と身体の奥に眠っていた（まだ感じていない、麻痺させていた）症状を強く訴え出す現象です。

身体はとっても優秀で、
普段、人間はある程度身体の疲労、痛みを自身で緊張させて（麻痺させて）必要な活動をしています。

「お待ちかね現象」と言って、
確実で的確な治療が行える鍼灸師の患者さんによく起こる現象なんです。

本当によく起こります。
予約日前の数日間、
ぜひ体験して身体の正直な声を聞いてみてください。

○こんなことありませんか？2
・年末年始、ぎっくり腰を起こす。
・連休直前で、体調を崩す、薬飲む、長引く。
・長期休暇中に風邪をひく。
・旅行に出かけると胃がムカムカ嘔吐。

これも身体（頭ではなく肉体の細胞）が「もうすぐ働かなくて良くなる！」「もう気を張らなくていい！」と肉体の本能が分かっていて、察知していて、
休暇、連休など気を張らなくていい状況になると（近づくと）、
「これが本来の状態だよ、改善してね〜、気づいてね〜」や、
「身体疲れてるから、風邪ひいとくね〜（嘔吐や咳、熱で悪いの少し出しとくよ〜）」って教えてくれる現象です。

「本当の自分」の状態で、
「本当の状態が出せる」と肉体の本能（身体）が理解し、分かっているため、本来の自分の状態が表面化してきてくれています。

他にも、
妊娠時、就寝中、寝起き、
酔った時、風邪を引いた時、気圧が変化した時、
など、自分で自分の体を意識的にコントロールできない時に、出てくる症状、顕著になる症状は、本来の身体の悪いものが出ている状態です。

これも身体の正直な声の一つです。
実際起こると、それどころではないかもしれませんし、
えーーー！うわーーー！参った、、、となりますが、
ぜひ気にしてあげて、身体に耳を傾けてあげてください。

身体はとっても優秀で、
人間には痛みや不快をコントロールする仕組みが沢山あります。

そして、いつも出ない症状が出る事は、悪いことではなく、

いつもは我慢しているけど、愚痴ひとつ言わず黙ってたけど、
そこに気づいてくれ！そこを治してくれ！労ってくれ！ここ実はまだ治ってないよ！

そうすれば、もっともっと元気に、楽しく、よりよい生活ができるから！

と身体が教えてくれてるんです。

それを無視したり、溜まりすぎると、無理しすぎると、
常に痛みを出したり、痛みを強くしたり、
他のもっとひどい症状を出してどうにかして身体を修復、改善させようとしてくれます。

身体の無理ストップ方法には、
痛み以外にも、「痺れ」や、「冷え」、「だるさ」から、
生活の質の低下（疲れやすい、物忘れ、思考力低下、やる気が出ない）、
さらにすすむと、「倦怠感」、「内臓の病気」や、「精神疾患」に、
最大の方法は、癌や脳血管障害、認知症などです。

身体はたくさんの声を出していて、
本気でストップ！をかけてくれるんです。
嘘みたいですが、癌だって身体が選択しているのだと思います。

○身体の無理ストップ方法（ここが悪いよって治すともっと元気になれるよって教えてくれる方法）には、身体の直接的な表現だけでなく、外的要因もあります。