- 施術コラム一覧 - 鍼の後、だるい、かゆい、痛い→「好転反応です」よくなっている証拠!
【鍼灸治療後の変化について】
治療しているのに、
「調子が悪くなる」、「新しい症状が出る」、「症状の再発」
これらは一見、症状の悪化、また元に戻ってしまったと思われますが、
反対に、順調に治療が進んでる状態です。
必ず身体は変わります!
①「強制的な休養状態」
鍼を打った当日、次の日くらいまで身体が「強制的な休養状態」になることがあります。
怠くなったり、眠くなったり、
症状が一時的に強くなったり、
治療箇所が熱を持ったり、筋肉痛や重だるい感じ、
まだ鍼が刺さっている感覚、痺れている感覚がしたり、痒みが出たり、疼く、
これはいわゆる「好転反応」と言うもので、身体が回復に向かっている証拠です。
今まで、疲労・コリを溜めてきた重症な方ほど反応が大きく、4、5日続くこともあります。
「強制的な休養」=「好転反応」=「急速な修復反応」
重症な身体
↓
鍼を打つ
↓
「傷だらけだ!回復させよう!」
自然治癒力・免疫、目覚める!
「身体を休ませることに専念させよう!」
怠くなる、眠くなる!など
※急速な回復時には、上記の、熱、重だるさ、身体の違和感のような状態になります。
また、あまりに重症な方は、
鍼灸治療後、発熱し風邪のような症状が出る場合があります。
高熱が出て、発汗し、咳、鼻水、下痢などが出ますが、
風邪と違って2、3日、長くても1週間でスッキリ治り、
完治後、症状、身体がとてもスッキリ軽くなります。
※鍼灸治療後の風邪症状は悪いものではなく、
熱を出し、血流を良くし、身体をゆるめ、老廃物を排出し、
悪い細胞・古くなった細胞をやっつけるための身体を正常化する大大デトックス作用があります。
これらの反応が出た方は、鍼がしっかりと効いている証拠です!
初めての好転反応にはびっくりするかもしれませんが、
身体の調子が整ってくるとその時間も短くなったり、
無くなっていきますのでご安心ください。
また、鍼灸に慣れている患者様ほど、
好転反応の効果を身をもって知っているので、
これらの症状が出るほど「嬉しい!良かった!」と仰います。
僕も「おめでとうございます!」とお伝えします。
ほとんどの方は、2、3日後には身体の変化、効果を実感できます!
※薬の飲み過ぎ、重傷患者の方は、
効果を感じにくい事、好転反応が長く強く出る事があります。