【おまけみたいな挨拶】#子供の話　ながーくなってしまった

娘（1歳7ヶ月）、最近、頭を下げます。
公園で、道端で、すれ違う人に「ペコリ」深々、頭を下げます。

息子（3歳8ヶ月）も、挨拶します。
「こんにちは〜」と、（朝でも「こんにちは」が多め）
公園で、駐車場で、自転車に乗っている時など、
すれ違う人に、普通より少しだけ小さい声で声をかけます。

すると、挨拶された方は、気づかない方もいますが、
大抵の方は、ニコッと笑って挨拶してくれます。
年配の方なんかには「えらいね〜、お利口だね〜」と。

子供達　「こんにちは」ペコリ
相手　　「こんにちは」ニコッ
僕　　　「　こんにちは」微笑み

これなんか恥ずかしくないか？？？

もっと正直に書くと、

僕　　　あっ、人がきた、邪魔になっちゃいけない
「話しかけられそう」子供に集中してるフリしよう

子供達　「こんにちは！」ペコリ
↑この子供の純粋な挨拶の気持ち良さったら凄いんですよ

相手　　「こんにちは」ニコッ
↑しかもこのニコッが結構みなさん優しくってほっこり顔で素敵なんですよ

僕　　　あっ、僕も挨拶しなきゃ、この子えらいなぁ、
相手の人迷惑してないかな「（すみませ〜ん）こんにちは…」
大丈夫そう、、、微笑み。
↑わずかな時間ですが、いつもこんなこと考えてた。

いらないことばかり考えて、面倒を避ける事を優先して、
おまけみたいな挨拶してる。何かめちゃくちゃ恥ずかしくなった。

挨拶をすると気持ちいい、楽だというのは分かっているんだけど、
無視されたらやだなとか、面倒がられたらやだなとか、
今の時代は特に子供は気軽に挨拶しない方がいいんじゃないかとか、
そんな事ばかりに囚われている挨拶は嫌だな。

だから、僕は人の多い公園や、人の多い子供の遊び場が苦手なのかも。
子供を連れてすれ違う時、自分一人が不要な圧を感じていたのかも。

相手関係なく、挨拶したかったらする。
した方が気持ち良さそうだったら、挨拶する。
挨拶してもらったら、ただ気持ちよく返す。

返してもらえなくても良いのか。
子供も良くスルーされてる、けど全く関係ないもんね。

子供達様はただ言いたいから言ってるんだ。
子供達様は、本能でした方が気持ちいい、した方がいいって。

「はい、お父さん。挨拶した方がいいよ。」って。
こうだよ、こんな感じで、この軽さで、適当にペコリってやって、
何も考えずに、言いたい時、言うと気持ちいい時、
「こんにちは」って口から出せばいんだよ。ちょろいよと。
挨拶なんて誰も迷惑しないし、絶対これした方がいいよ将来役に立つよって。

子供達が何度も何度も教えてくれている気がしてきました。
やってって何度も教えてないのに、あんなに挨拶するんだもん。

挨拶と同じように、
ちょっと何気ない会話も、
（僕、子供と公園にいると1時間に2回はしっかり誰かに話けてもらえるんです）
何か楽しませよう、失礼ないよう、良く立派も思わせよう、長かったら、個人情報聞かれたら、とか

いらないし、
ただ適当な事（良い意味で）、決まった言葉交わすだけでいい。
それだけでも、とても意味があって、それだけでも価値ある事。
交わす事がとても意味があって、価値がある。

仕事から離れたら、
より良く思われなくてもいいし、立派でなくてもいいし、すごいなぁと思われなくていいし、ちょっと失礼しちゃったっていいし、急いでますんで〜って帰ってもいいし、
自由で、適度で、自分が心地よい具合でいいんだ。
そして、そうなったら、

心地よい素の自分（←久しぶりに使ったけどこの言葉恥ずかしい）が自由にやっていたら、相手は勝手に楽しんでくれるのではないか！

これを考えていた次の日、
娘が寝てしまい、ベンチで座っていると、
腹筋毎日120回やっている70代の男性のお話をお聞きしました(^ ^)

以前より、ただ自分らしく（←この言葉もちょっと恥ずかしいけど）、
ただそうなんですか〜と話を聞けている自分がいて、
自分もこの子まだ夜寝なくて〜、とか適当（良い意味で）に話せて楽しめている自分がいました。

話すって、挨拶って気持ちいいのかも。

今更かい！いい歳こいて！

あ〜、長いくどい文章になってしまったけれどよし！

ありがとう子供たち〜
これからもよろしく〜
:;;;:*:;;;:**:;;;:*:;;;:**:;;;:*:;;;:**:;;;:*:;;;:*

僕、栗原洋は、
まだまだ思案中なのですが、
これから、鍼灸問わず、

「穏やかな、優しい、素直になれる」
繋がり、空間が持ちたい！
そんな世界を作りたい！と思っております。

そして、そんな共有・場所・関係が、
これからはとても大切な気がしています。

そんな僕の発信に耳を傾けてお付き合い・協力いただける方は、

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僕は、頭を使うより、
臨床では、手を使って、感覚（五感）を使って、気を遣って、気持ちを込めて、患者さんに向き合うことが好きだ、ということです。
頭を使うなら、言葉や想いために使いたいです。
そして、それがとっても大切だと思いました。

僕らは、全身を診て、皮膚、肌、筋肉、関節を触り、患者さんの雰囲気を感じ、
「違和感」があるところ、おかしいところを一つ一つ修理していく職人なんだなと気がつきました。

そして、僕はそれが好きなんだなと気が付きました。
頭使って、魔法のように一瞬で痛みを消す魔法使いでなくていいんだなぁと。
（もちろん、少しでも早く良くなるよう最善を尽くしますけどね^ ^）

診て、違和感を探して、そこをゆるめて、動かして。
また、診て、違和感を探して、そこをゆるめて、動かす。

とってもシンプル！
本当は、身体、治療も、回復もとってもシンプル！

頭、知識に頼りすぎなくても、
（最低限の知識、技術は必要だと思いますが）
今ある手と感覚でどこがおかしいんだろうと、
どこをゆるめれば良くなるんだろうと、
今、目の前にある身体を一生懸命探ればいい、患者さんに聞けばいい。

これは、
本当にやろうと思えば、すぐ実行できて、
そして、
信じて実行すると、結果が出る

結果が出ると、もっとやる気が出る、
すると、
もっと信じられる、もっと結果が出る

さらに〜
も〜っとやる気が出て、自信になって、
もっとも〜っと結果が出る‥‥
続く

とは言っても、全て順調には行きませんが、
たまに重く深く患者さんがみえて、経験して、治療して、なかなか改善が進まなかったり、改善したり…時間がかかったりもありますが…

でも、これ治療家としても、受ける患者さんも、
一歩一歩進んでいけているんです。

いつも投稿している画像はとっても派手ですが、

細かい作業、面倒な作業を、
毎回億劫がらず、
地道に、コツコツ、一歩ずつ、少しずつ行って
溜まった疲労、緊張した身体、コリを丁寧に探し、解消していく治療法。
身体の自然治癒力・免疫力を活性化、正常化していく治療法。
その一歩一歩の繰り返しなんだなぁと。

【身体に導かれる人】身体が助けてくれるシリーズ
寝坊をして予約を1週間ずらした患者さんが今日みえました。
ずらした1週間でぎっくり腰をやってしまったとの事。

「寝坊したからバチが当たったんだわ〜」と。
それから、なになに、ほにほに、いろいろ話して…
「だから、今週の義母を東北（結構遠くの東北）まで車で送っていく用事キャンセルになっちゃった〜」と。

少々気分落ち込み気味なご様子。

✨✨✨ピコーン‼️✨✨✨

この方とーっても真面目な方。
仕事でも、生活でも、自分の事より人のために尽くしてばかり。

こんな方でも寝坊することがあるのだなぁ、と先週は不思議に思っていましたが、
東北への用事キャンセルの話を聞いて、

「あっ、身体に助けてもらったんだな」と気がつきました！

寝坊は、身体がわざと寝坊させてくれ、ぎっくり腰になってくれた！
（うちへ来ればこれくらいのギックリなら3日くらいで治るしね^ ^）

義母と東北へ行く予定を断れるように！
（だって話を聞くとこの方がわざわざ連れて行かなくていいもん）

多分この方、先週予定通り治療を受けていたら、ぎっくり腰にならなくて、
予定通り今週、お義母さんと片道何時間もかけて運転して、介助して、東北へ行っていたと思う。
そうしたら、この方ぎっくり腰よりもーっと深くひどい状態になってしまっていたと思います。もしくは、向こうで重傷のぎっくり腰など。

だから、身体が助けてくれた。
だって、この方が寝坊ってあり得ないんですよ！そんな方。
真面目に3年間、鍼灸を信じて受け続けてくれて、身体を大切にしてこられた方。

全身のコリや緊張、こわばりなどから解放されると、
身体が本来の能力を発揮してくれます。
五感、直感が鋭くなって（野生動物的な〜）、
身体の細胞が自身が行くといい場所、
自分が心地いい場所（最大限リラックスできる場所）、自分の力を最大限生かせる場所へ勝手に導いてくれます。

今回のことは、まさに！！！

「○○さん、身体に助けてもらいましたね〜、寝坊も必要な寝坊でしたね〜」
それから、なになに、ほにほに、いろいろ話して説明して…

「身体に感謝ですね！また助けられちゃった〜、私、なんだかんだで守られてるのよね〜」とニコニコ帰られて行きました。

本当に身体ってすごいんです！
身体を大切にするって大事なんです！
病や症状も身体からのメッセージです！

身体の声に耳を傾けてあげてください^ ^
わからない場合は通訳お手伝いいたします！

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【3歳8ヶ月ってこんなスゴイの？】#子供の話

・幼稚園でお芋掘りへ
「ただいま〜〜〜〜〜〜」
「ただいま〜〜〜〜〜〜！！！」
「いっぱい取ってきたよ〜！！！」

「おかえり〜」
それだけで元気になるよ。
ありがとう。

・鼻水が出てる息子
夜寝る前になると、ジュルジュル出てくる鼻水
（夜は修復時間だから、こうなるよねー。）

自分でティッシュで鼻水が出る度、鼻をかみ、
ティッシュをゴミ箱へ捨てにいく。

途中気づいた妻がビニール袋を持ってくる。
律儀に鼻をかむ度そこへ入れる。

「大丈夫かぁ」と2度聞くと、
それ以降は、大丈夫かぁと言おうとすると、
「大丈夫」と真顔で一言????
お父さんの布団はそっちと。ぐい〜っとされた。

三才ってこんな真面目だっけ。
やることやるなぁ。
心配もさせないんかい。

鼻水しっかり出すと、
お咳になりにくいよと伝えたみたいだけど。
大人よりスマートに体調管理してるのでは。

・この前はおさるのジョージ見て、
ジョージが連れて行かれる時、泣いていたみたいだし。
ちょっと前までは、動く映像が楽しいくて見てるのかと思ってたけど。
三才ってすごい。

・怪獣ごっこで娘を攻撃すると助けに来るし。
（もちろんたまに妹叩いたりもしちゃうけどね。）

・スリッパ片方だけで歩いていると（それもどうかと思うけど）、
何にも言ってないのにどこかから見つけてどうぞと置いてくれるし。

・妻と話してて少し口調が強くなることがあると、「おしまい」と言うし。

・妻と自分の絶妙な距離にあるもの（ティッシュなど）を取って欲しいなぁと思っていると、なんだか取ってくれたり。

たまに自分が恥ずかしくなるほど、まっすぐで、正しくて、優しい。

ちょっと逆に心配で、母にうっすら聞いてみたら、
「大丈夫。20歳頃までにはとーっくにただの人、普通の人」って言ってました 笑

なるべく長い時間このままで、
思春期頃でも、この今のこころを出さなくても、
忘ないで持って成長してほしいなと思いました。

そして今の時代「ただの人」が、
どんなに素晴らしいことかも最近は強く感じています。

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僕、栗原洋は、
まだまだ思案中なのですが、
これから、鍼灸問わず、

「穏やかな、優しい、素直になれる」
繋がり、空間が持ちたい！
そんな世界を作りたい！と思っております。

そして、そんな共有・場所・関係が、
これからはとても大切な気がしています。

そんな僕の発信に耳を傾けてお付き合い・協力いただける方は、

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【変わるのでなくて、元の自分に戻る】#ありの〜ままの〜

修行時代、メチャクチャ怒られました（指導）、自分ダメだなぁと、もちろん至らないところだらけでしたし、とーても凹みましたし、週の半分は鬱状態 笑、体重も8キロ以上増えてたっけ（この時だけはお酒が美味しいと初めて思いました、今は一杯は美味しい、飲んでないけど）、
安全バーのないジェットコースターにずーっと乗っているような感覚でした。

でも、最近気づきました。

師匠は駄目な僕を「そんなんじゃ駄目だ、変われ！変われ！」と言っていたわけではなく、
「お前はそんなんじゃないだろう！変われ！変われ！」と言ってくれていたのかなぁと。

否定されて、お前は変わらなければならないではなく、
肯定があって、お前は変わらなければいけないよ、って、

否定されて全く違う人、スーパーマンにならなくちゃいけないと思ってしまっていたけれど、
実は、できるはずだから、それを発揮するために、元のお前になれるように変わらなければいけないよって、

今までの自分を全部否定にして新しく生まれ変わるのではなく、
初めからある自分に戻るだけ。

ハンマーで叩かれて、ぶっ壊されて、作り直されたのではなくて、
何かで埋まっている自分、何かしらの理由で殻に覆われている、錆び付いている自分を、
なかなか鋭利な刃物で殻から出してくれて、強烈なシャベルで掘り起こしてくれたんだぁと。

だから、最後まで見捨てずに怒ってくれたのかと思いました。

こう考えられたら、大変だったこと、嫌だったこと、忘れたいことがより大切に思えてきました。

それから、
駄目だった自分が苦労して変わったのではなく、
何かで抑えられていた素晴らしい自分が出てこられた！
と思えるようになりました。

すると、
より今までのことに感謝を感じて、自分に自信が溢れてきて、これでいいんだと思えました。

そして、まだまだ僕は本来の自分、ありのままの自分、自由な自分になれて、
もっともっと力を発揮できて、楽に生きられるぞっという気がしてきました。

外へ外へ変わろうとすることはなかなか苦しかったけれど、
内へ内へ変わること、戻っていけることは、とても安心して、何かと繋がれて、心が満たされた気がします。

真っ直ぐな子供や、前向きな患者さん、関わる人にみーんな教えてもらいました。気づくヒントをもらえました。
やっぱり、人ってみんな素晴らしいんだ。
ありがたや、ありがたや。

なーんか、鍼や治療も同じなぁ。
余計なものを出して取るだけだなぁ。

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