- Blog記事一覧 -1月, 2018 | 野田市東宝珠花の鍼灸なら【栗原治療院】の記事一覧
1月, 2018 | 野田市東宝珠花の鍼灸なら【栗原治療院】の記事一覧
顔面神経麻痺になり、
医師から「顔に刺激を与えないで下さい」と言われることがあります。
その際の刺激とは
「顔全体を自分で無理やり強引に動かすこと」
「電気鍼(パルス治療)による鍼灸治療」を指すと思われます。
その二つの治療法は、必要以上に様々な筋肉を一緒に動かしてしまい、別々に筋肉を動かすことができなくなってしまったという例があるため、医師の中には刺激禁止と勧める方が少なくありません。
(※目の筋肉と口の筋肉を強引に一緒動かしてしまったため、目と口が一緒には動くが別々には動かなくなってしまったり。ビートたけしさんなど)
当院は、単刺(鍼を刺して抜くだけ)という方法で施術を行いますので、医師の言う「刺激」とは全く違うものになりますので、ご安心下さい。また、一年以内の顔面神経麻痺に対しては鍼灸治療は最善の治療法の一つということは間違いありません。
発症三日後から1週間は症状が強くなることがありますが、発症から一日でも早く治療を受けられると回復も早まります。
医師に治療方法はありませんと言われても、諦めず是非鍼灸治療を受けてみて下さい。
花粉症を主な訴えとして治療に来られる方は少ないですが、
この時期から全身治療を行っていると、3月頃からの花粉症の症状が軽減されます。
年毎に花粉症は楽になっていきます。
外で一日中過ごさなければ、数日鼻水が垂れるくらい、数日後目が痒いくらいですむ方が増えております。
薬だけに頼りたくない方、少しでも花粉症を楽にしたい方、薬のような即効性はありませんが、花粉症だけでなく体質改善の良い機会になると思います。
年末に師匠への挨拶へ伺いました。
早めに到着し、いつものコーヒー屋さんで
毎年この時間は、緊張して、色々な出来事を思い出し、何とも言えない時間です。
ただ去年より少しだけ緊張は減っていたなぁと思います。
やることを今までより少しはやれていたのかなと。
楽しみなような、怖いような大切な時間だと文章にして思いました。
「先生の鍼のおかげで毎日仕事ができています」と報告でき、
その後食事中、同席していた長年のお二人の師匠の患者さんが
「もうこの年になったら、鍼を打たれながらポックリ死んだら最高だなぁ」
「昔、雑誌で鍼を打たれるために生きていると書いてあったものがあったが、今は本当にそんな感じだなあ」と会話されていた事に感動しました。
この一年は、本当に多くの治療家の方がいること、一瞬で悪いところを治してしまう凄い方、みなくても悪い所が分かる方、病院以上に最先端の科学医学があるいる事を知り、鍼灸には何ができるのかなぁと思うこともありましたが、
やっぱり鍼灸には、自分の仕事には、何かやれる事があると改めて実感しました。
教えていただいた全身鍼灸治療は、
症状を改善し、
身体と気持ちをマイナスからゼロに戻すだけでなく、
身体と気持ちをゼロからプラスにもできること。
健康、生活の質を上げ、自身の思うものに近づく手助けをすることができる。
それが全身鍼灸治療の一番の素晴らしい事、役目だと思いました。
「穏やかに、しなやかに、いきいきとした自分をいつも、いつまでも」
を実践できるための治療が、当院の鍼灸全身治療です。
これで今年も自信を持って鍼を持てそうです。