-更年期障害・自律神経失調症 | 野田市東宝珠花の鍼灸なら【栗原治療院】
閉経前後の女性ホルモンの急激な減少に身体がついていけず、脳が混乱し自律神経が乱れ、心身の不調が起こりやすくなる状態。
汗や体温調整、血圧、呼吸、心臓の動き、消化などを自然に調整してくれている重要な神経。自分でコントロールができない。
自律神経には交感神経(緊張時,ストレス時、心身を活発にする神経)と副交感神経(寝ている時の神経・リラックスしている時の神経)の2種類があり、体中に張りめぐらされています。
その神経がうまくバランスを保てず、心身の不調が現れる症状が自律神経失調症です。
一番の原因は「過度なストレス」と言われています。
この場合の過度なストレスとは、「心(脳)と身体」の不一致、バランスが取れていない状態だと思います。そしてそれは人間にとって思っている以上に大きなダメージになります。
多くの方は昼も夜も交感神経が興奮し続けてしまい、身体・心が休めない状態が続きます。
「働く時は働ける身体・心へ 休む時は休める身体・心に」自律神経の切り替えをスムーズに行えるよう治療いたします。
当院の全身治療は、身体を強制的に
交感神経の興奮が落ち着くと、睡眠不足や睡眠への不安も解消し、心身をゆっくり休ませられます。今度は副交感神経が働き、身体の違和感を回復させます。
気持ちに余裕が出てきたら、「なぜ自律神経が乱れてしまったのか、何が負担だったのか、そのストレスはまだあるのか、今はないものなのか」を自分で認識し、自分の身体の理解を深める。
閉経の前後の5年間、およそ10年。その間の身体の激しい変化を穏やかに緩やかにいたします。